Q:Ⅰ/4視標とⅠ/2視標の違いは何ですか?
2023/06/22
A:
人の視野は、視る場所(つまり光を感じる網膜の位置によって)見える感度が違ってきます。
中心部は感度が高いので、暗い光でも認識できますが、周辺部は感度が低いので明るい光しか認識できません。
そこで、視野障害の認定基準は、中心部の視野と、周辺部の視野の2つの検査結果で判定します。
ゴールドマン視野検査では、
①周辺視野は明るい視標のⅠ/4視標で計測して判定します。
②中心視野は暗いⅠ/2視標で計測します。
そして、そのふたつの基準の両方で審査されます。
※これが、中心部の感度が高い視野の説明図です。
中心部は感度が高いので、暗い光でも認識できますが、周辺部は感度が低いので明るい光しか認識できません。
そこで、視野障害の認定基準は、中心部の視野と、周辺部の視野の2つの検査結果で判定します。
ゴールドマン視野検査では、
①周辺視野は明るい視標のⅠ/4視標で計測して判定します。
②中心視野は暗いⅠ/2視標で計測します。
そして、そのふたつの基準の両方で審査されます。
※これが、中心部の感度が高い視野の説明図です。